モビリティの自動運転に関する話題です。
自動車メーカーをはじめ、関連メーカーやテクノロジー企業などによる技術開発が非常に活発な分野です。
自動運転は、無人で車両を走行させる技術です。
もし何らかの理由で車両が暴走してしまった場合など、人命に関わる非常に危険な事態を招きます。
そのため、自動運転技術の実現は、自動運転のレベルに応じて段階的に技術開発と実証実験を行い、最終的には「レベル5=ドライバーが一切介入せず、あらゆる条件下でシステムが運転する完全な自動運転」を目指して取り組んでいます。
現在、「レベル5」の実現例はまだありませんが、「レベル4」に到達した事例は増えてきています。
「レベル4」は、「限定条件下でのドライバーの介入のない自動運転」ですから、「レベル5」ももう間もなくのことと感じますが、「あらゆる条件下で、、、」というのがかなりのハードルになっている印象です。
弊社でも複数のプロジェクトに関わり、「レベル4」も経験しています。
プロジェクトによって、使用する車両やそのロケーション、使用する自動運転ソフトウェアが異なり、技術陣は実装に苦労した様子ですが、その分かなり貴重な経験を積んでいますので、営業としては、これまでの経験やノウハウが今後の商談にも大いに役立つと期待しています。
少し話が逸れますが、世の中には、「国内初!レベル4」と謳っている事例が複数あります。
なぜでしょうか。。。

公開日時:2025.02.07