セーバー株式会社

営業マンのブログ

インカムのかわりにスマホを使うニーズ

スマホアプリをインカムやトランシーバーのように使うシステムについての話題です。
たとえば、衣料品店や家電量販店、ホームセンターなどでは、店内スタッフがお客様対応や他のスタッフへの指示・連絡のためにインカムを使用していることがあります。
最近は少人数で店舗を運営するケースも増えており、インカムはスタッフ間のコミュニケーションやお客様対応をスムーズに行うために欠かせないツールになっています。

従来は専用のインカム機器が使用されていましたが、最近ではスマホへの切り替えニーズが増加しています。
スマホに専用アプリをダウンロードし、インターネット経由でグループ通話を行うことで、手軽さとコストメリットが得られるためです。
スマホは使い慣れたデバイスであり、通話だけでなくデータ送信やテキスト機能も使えることから、専用端末からの乗り換え需要が高まっているようです。
また、アナログからデジタルへの移行や、医療施設・工場での構内PHSの代替ニーズも、この動きを後押ししています。

弊社はアミューズメント店舗向けに同様の開発実績があり、基本的な音声コミュニケーションの仕組みを十分に理解しています。
さらに、弊社が得意とする映像データのやりとりも実装可能です。
この分野には既に複数のクラウドサービスが存在しますが、弊社へのお問い合わせは、汎用品では対応できない個別のニーズに関するご相談が多い状況です。

今後、こうしたシステムの利用シーンがさらに拡大していくことが予想されるため、弊社の経験と実績を活かせる機会も増えることを期待しています。

公開日時:2024.11.27