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営業マンのブログ

災害現場の映像をWi-Fi HaLowで送信してみる

9月7日(日)に開催された「愛媛県総合防災訓練」にて、災害現場の映像を災害対策本部へリアルタイムに届けるプロジェクトに参加しました。
この取り組みは、宇和島ケーブルテレビと県内各CATV局が連携して実施されたもので、弊社は自社開発のWi-Fi HaLowルーターを用いた映像中継に参加しました。

当日は、業務用カメラで撮影した映像をHaLow送信機から無線で送り、受信機で受け取って現地モニターに表示する仕組みを実証。同時に、従来のWi-Fiを使ってiPadやPCでも受信できるよう、初期型モデルをカスタマイズして持ち込みました。さらに、HaLow送信機と小型カメラを一体化したウェアラブルモデルも新たに試作し、実際に現場で使用しました。

いくつかトラブルはありましたが、Wi-Fi HaLow特有の特性に起因するものと思われ、むしろ今後の改善に直結する貴重な経験となりました。ソフトウェアだけでなく、筐体設計やアンテナ選定といったハード面の課題も洗い出すことができ、今後に活きる大きな収穫です。

今回の活動を通じて、私たちはWi-Fi HaLowの有効性を改めて体感しました。今後は実際の利用シーンを想定しながら、性能評価や設計のブラッシュアップを進め、さまざまな現場の課題解決に貢献できるご提案をしていきたいと考えています。

個人的には、ウェアラブルモデルやインカムモデルは利用イメージが湧きやすく、今後の展開に大きな可能性を感じています。現場での活用シーンを一緒に描いていただけるパートナーの方々と、さらに取り組みを進めていければ幸いです。

公開日時:2025.09.08