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新Wi-Fi規格「Wi-Fi HaLow™(IEEE802.11ah)」対応の小型ルーターを開発
2025.03.01
このたび、1~3km離れた場所まで電波が届く新しい通信規格「Wi-Fi HaLow™(IEEE802.11ah)」に特化した小型ルーターを開発しました。
Wi-Fi HaLow™は、IoT用途を想定して設計されており、センサー、監視カメラ、産業機器など、多数の端末が省電力かつ安定して接続されるシーンでの活用が期待されています。
従来のWi-Fiが使用する2.4GHzや5GHz帯ではなく、920MHz帯を利用することで、広範囲かつ低消費電力な通信を実現しており、最大通信距離は1km以上に及ぶこともあります。
また、従来のWi-Fiと同様のIPベースの通信が可能であり、既存のネットワークインフラやアプリケーションとの親和性が高い点も特徴です。
島・山間部・過疎地域などの通信不感エリア、大型商業施設や交通ターミナルなどの電波の混線が発生しやすいエリア、工場やプラントなどの広域敷地内などで、円滑なネットワーク通信を実現し、あらゆる分野のDX推進に寄与するものです。
また、弊社が注力する車両の自動運転や遠隔操縦分野においても、車両が行動するエリアの安定した通信確保は重要な要素であることから、情報伝送システムの提供とあわせて、本製品を用いた安定した通信環境構築のご提案も進めてまいります。
ルーターの構成・機能・筐体設計など、利用される現場のニーズや制約に応じて適切なご提案をいたします。
主な特徴
- 手のひらサイズのコンパクトな設計
- モースマイクロ社製 M6108 を搭載
- 最新ドライバーで最適化し、複数チャネルの制御に対応
- 回路設計の見直しにより、ノイズへの強さを向上
- バッテリー駆動・充電にも対応
- Android向け拡張通信ユニットとしても活用可能
